外車の修理費用はどれくらいが目安?

外車の修理費用はどれくらいが目安?

外車の修理費用の目安はそれぞれの車種やメーカーによって異なるため、これといった金額はなかなか提示することが難しいのが実態です。
一般的には国産車の2割増から3割増と言われることも多いのですが、車両本体が高額な場合や非常に珍しい車種などの場合には膨大な金額となる場合もあるため、事前にディーラーや整備工場などでこれを確認しておくことが重要です。
国産車でも車種によっては高額な金額が設定されていると言うケースもあり、また特殊な工具や装置などを使用すると言うケースも最近では少なくありません。
外車の場合にはこれらの部品や装置が国内にないことも多いため、海外から取り寄せたり、または車両本体を海外に送らなければならないといった事態になることも多いものです。
外車を購入する際にはその修理費用も確認しておくことが重要だ、これらも十分に考慮したうえで選ぶことがポイントです。
たとえ購入価格が安くても、維持費が高額となる場合には相応の出費をする覚悟が必要となります。

部品交換が必要な外車の修理のパーツは海外から取り寄せ

外車は何かと維持費がかかると言います。
新車の購入費はもちろんのことですが、事故を起こした際や調子が悪くなって修理をしなければならない時の、部品交換代金や工賃が高いのです。
日本車ならば、部品交換が必要になりましても、在庫が豊富にあるので取り寄せることなどほとんど必要がありません。
しかし、外車の場合は原産国から調達をする必要があります。
パーツでも日本の数倍もするようなパーツが必要とされるのです。
そして外車メーカーの専門工具などを利用するので、一般の修理工場などでは対応できず、専門のメカニックが対応せざるを得ない状況になるのです。
輸入車に乗れば、維持費は高くなることを承知していても、直すための費用の高さに驚いてしまう人も少なくありません。
金銭的な負担が問題ない人ならば良いのですが、思いもよらない請求額を受け取り支払いができないような状況を避けるためには、事前に細かな見積もりを入手することが大切です。

著者:豊永源吾

筆者プロフィール

福岡県福岡市生まれ。
所有している外車を最近修理に出す。
自分の体験を基に外車修理について記事を書きました。